8月に公開された東京MER。行きたいと思いつつも、休日も育児でなかなか時間を作れず。
閑散期に時間休をとって見に行きました!
見た感想はやはり東京MERはどの作品も感動!素晴らしかった!
今回は南海MER。東京MERと違い、物資や人手が足りているとは言えない。しかし島民との絆は強く、みんなMERのメンバーを頼りにしている。東京MERが都心の大病院だとすれば、南海MERは街のお医者さんだ。東京MERシリーズは毎回一刻の猶予もない現場の緊張感と、北見チーフの的確な情報判断・指示のかっこよさに圧倒される。北見チーフは今回指導医として南海MERに参加。南海MERのリーダー候補の牧志先生が本作品のキーパーソンである。初めは救急の経験のない頼りない町医者として描かれている。釣りと料理ばかりし、医療以外の指示をしてくるので、常盤Nsと知花Nsから嫌厭されていた。しかし、目の前の命を救いたいと危険な現場に果敢に挑む姿や、命をかけて島民の命を守ろうとする姿に、最後は皆に尊敬される南海の立派なリーダーとなっていた。火山での救助救命を通じて南海MERがチームになっていく様は、まるで子供の成長を見守っているかのようなそんな感覚にさえなった。今回の映画で一際感動したのは、妻と子供を先に船で避難させ家族を守ろうとした島民のシーンだ。自分ごとのように感情移入してしまった。他の誰かが助かるために自分が何をすべきか、みんながそれぞれ考えて必死に動いている様子がカッコよかった!自分は自分の人生だけど、誰かのために何ができるか、そんな人生もかっこいいと思えた。妻と子供のためにまた今日から頑張ろう。
東京MER、毎回感動する映画をありがとう。